収穫祭

小野寺 純乃 Sumino Onodera
黑多 弘文 Hirofumi Kurota
竹下 徳子 Tokuko Takeshita
田中 敏夫 Toshio Tanaka
田島 木綿 Yu Tajima
西松 典宏  Norihiro Nishimatsu
森谷 謙一郎 Kcnichiro Moriya
収穫祭
展示
2012. 9.7 – 9.15

さいたま市浦和にある旧関井邸をアトリエとして利用している関井記念館。「収穫祭」は銀座奥野ビル306号室プロジェクトのメンバーと関井記念館のアーティストの交流から生まれた、アートプロジェクトです。306号室プロジェクトのメンバーが関井記念館におしゃまして、展示及び交流イベントを行いました。

■小野寺 純乃 (おのでら すみの)
ことば遣い。平成元年 気仙沼生まれ茨城大学教育学部卒ことば(声)の可視化や、ことばや文字による表現の可能性を探る作品を制作。主に水戸や銀座にて作品発表を行う。

■黒多 弘文 (くろた こうぶん)
花の絵を赤や青や緑で描きました庭のバケツの水がきらきら笑ってました光を描きたくて両手で水をすくい画用紙いっぱいかけましたこの文を何度も推敲し種を撒かば濡る草にてうごめきもの奥の間うごかぬものの花のひ

■佐藤隆行(さとう たかゆき)
何だか知っていたような懐かしさを感じることがありませんか。
この「関井記念館」もそうかも知れません。
本展では、私が住んでいた「本郷館」の生活を写真展示し、
知らないけれど知っていそうな空間と時間との対話を考えてみました。

♪ ここがどこなのか どうでもいいことさ
   どうやってきたのか 忘れられるから~ ♪

『恋は桃色』(細野晴臣 in 本郷館)
http://www.youtube.com/watch?v=sGnttS0LiB8

■田中 敏夫 (たなか としお)
変身ポートレート
男性(自分自身)が女装し、セルフ撮影して、Photoshopで顔、体形を女性化した作品です。
今回はストーリーとアート(テーマは『失』)を持たせるため、廃屋等で撮影した物を中心とした作品です。

■竹下 徳子 (たけした とくこ)
タイトル:A home-scape
関井記念館という日本家屋を見て興味もたされたもの、そしてその延長に「家を眺める事とは何か?」を考え「家」の一部屋(1Fの6畳間)に内なる「家の景色」を試みようと思います。
作家portfolio:http://www.axisweb.orgseCVPG.aspx?ARTISTID=10774

■田島 木綿 (たじま ゆう)
構造:木造
建物階:2階建 
特記:ペット可 楽器相談 陽当り良好 眺望良好 通風良好 閑静な住宅地 
設備:庭 風呂トイレ別 ガスコンロ対応  床下収納
備考:収納豊富 小学校近隣にあり 銭湯近隣にあり
url:http://www.thegreenhousestudio.net/

■西松 典宏 (にしまつ のりひろ)
庭で発掘した物を展示する。関井記念館は、浦和宿の中山道沿い。近くの調神社は武蔵国の調の収納所だった。さあ何が出るか。歴史を書き換える新発見に、乞う。ご期待。

■森谷 謙一郎 (もりや けんいちろう)
私は作品について、人が(私も)人間社会の生涯の中で
無意味と位置づけようとするもの
意味を持とうとするもの
意味を見い出そうとするもの
その間にあるものをひろうことを、意識しています。

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