三滴の液態【4回目】

福家 由美子 Yumiko Fuke
三滴の液態(えきたい)【4回目】
展示
2018. 4. 19 – 4. 21 17:00~19:00

■概要
立体物の展示をします。
その立体物の上から毎日一滴の液体を落とします。
3日間で三滴になります。
~流れ~
(1)当日の日の入り時間に1滴落とします。
(2)落とした後1分間、観察します。
(3)置かれた状況や状態など各々で考えます。
(発言可、心にとどめておいても良い)
■目的
今回は自分の意図しないことを起こし、その現象の中で意図的な事をします。
そこで何が起こるのか、起こらないのかを観察します。

今回の作品は自分の手元から離すものになりました。
・4つの透明カップに氷+4色の絵の具、カップにチューブをつける。
・天秤を作り、その両皿に溶けた氷の液体が落ちるように設置。
・溶け方や落ち方は環境による。(気温・氷の量等)
展示中、どこかのタイミングで天秤が傾きます。それを私は見守っていました。
私がコントロールできるものでもないし、一瞬の一滴により変化が起こるのです。

シェアする