study 64 / ≈ (ニアリーイコール)

黑多 弘文 Hirofumi kurota
study 64 / ≈ (ニアリーイコール)
展示
2019. 9. 27 – 9. 29

美術家寺田健人と遠藤純一郎とのグループ展
この監視社会で欲望を秘密裏に且つ自由に出
せる公衆トイレは現代の視線から逃れること
のできるシェルターと言えるかもしれません
本作は残された他者の行動の痕跡から現代
社会を読み解く試みです
「NEW SHELTER?」寺田のコンセプト
寺田は公衆トイレのスライドショーと銀座の
公衆トイレの掃除をライブ配信した
遠藤は作詞作曲した歌を逆回転して流した
黒多は形の違う瓶を用意し任意の瓶一本分の
水を他の瓶に入れ洗面台の中に置いた
展示中ペットボトルなど雑多な物の置き場
として利用された洗面台 この日常の出来事の
中に作品を含んだ光景を作品と位置付けた

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