study 26 / x−y

黑多 弘文 Hirofumi kurota
study 26 / x−y
展示
2015. 4. 2 – 4.8

蛇口を捻り把手を回し糸で結ぶ
という手や指の動作
道具は動作によって存在する
指の先に身振りがある
xyは蛇口と把手の形
その形状も身振りが作った
水を飲み空気を入れ替える
蛇口を回す動作も窓を開ける動作も
生活活動だ しかし
そうでなくてはならない行動や形と異なる
どこに行くか分からない遠いところに行く
ために無為に振る舞う
ただ糸を結ぶ

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