[ _ ] UNDER BAR vol.8*Nachtmusik

田口 賢治 Kenji Taguchi
[ _ ] UNDER BAR vol.8*Nachtmusik「肉桂色の店」
イベント
2018. 8. 31 – 9. 2

朗読『百年の孤独』+『肉桂色の店』
床に数冊古い本が積み重なる
その上に横並びに浮く二冊の本
そしてその二冊の何箇所かの頁に縫われた糸
消失点のように天井まで伸び
糸の先は折り返し本のうえ中空に
十二本の鍵に結ばれている
めくるめく夏に置去り
ちらちらと燃える頁
ちぐはぐな味と香
*I.釦をばら撒き、朗読/鍵を引く(頁捲り)
*II.メトロノームが鳴り、朗読/鍵
*III.油差しでシャボン玉を吹き、朗読/鍵

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